仕事終わりの目の疲れ、テレビ・スマホの見過ぎで目の疲れと頭痛…

現代社会において画面とは切っても切れないですよね。

でも眼精疲労も何とかしたい…！そんなあなたに可能性にもある原因とおすすめのセルフケアをご案内します。

【目の疲れの原因】

眼精疲労とは、休んでも回復しない目と全身の症状

原因

・ドライアイ

眼精疲労の主要因と考えられているのが「ドライアイ」です。ドライアイとは、目の表面での涙液の安定性が低下して目が乾燥し、目の表面が傷つきやすくなる病気です。加齢の他、長時間のVDT作業や室内の乾燥、コンタクトレンズの使用など、様々な原因で起こります。

・VDT症候群

パソコンなどのディスプレイ画面を使ったVDT（Visual Display Terminal）作業のよって起こる眼精疲労です。

パソコン作業による目の疲れや、首や肩、腰や背中の疲労を防ぐためには、画面を目線がやや下になる位置に設置する、一連続作業時間が1時間を超えないようにする、次の作業までの間にこまめに目を休めるなどの工夫が必要です。「画面を1時間見続けたら、１分間目を閉じる」という習慣をつけると眼精疲労予防に役立ちます。

・眼鏡やコンタクトレンズが合っていない

長い間同じ眼鏡や同じ度数のコンタクトレンズを使っているといつの間にか視力と合わなくなっている場合も。度数の合わない眼鏡やコンタクトレンズを使い続けると見えづらさを調整するために目が疲労します。よく見ようと首が前に出て姿勢が悪くなることで、首や肩がこってしまうこともあります。

・ストレス

ストレスによって起こるものは自律神経の乱れが原因です。

自律神経の乱れとは？

自律神経とは、内臓や代謝、体温といった体の機能を24時間体制でコントロールする神経のことです。
心と体を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経がバランスを取りながら、私たちの体を支えています。

自律神経が不調をきたしたり乱れたりすると、体にも不調が起きてきます。
「自律神経失調症」という言葉を聞いたことはありますか？自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気です。これらの症状は人によって大きく異なります。そんな方に気の持ちよう、などの言葉は禁句です。
自律神経の乱れは鍼灸治療で改善することができます。身体のツボを利用して鍼や灸で刺激していきます。

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眼精疲労にはセルフケアがおすすめ！

本日はツボ押しとホットタオルでのセルフケアをご紹介します。

【目の疲れへのセルフケア】

・ツボ押し

・太陽→眉毛の外側と目尻の外側を結んだ線の真ん中の少し外側です。こめかみの中央のくぼみをゆっくり押してみてください。

・睛明→目頭と鼻の付け根の間にあるくぼみ

これらをゆっくり押すことで目の周りの血流が良くなり、眼精疲労が改善されます。

また、目の周りを温めることで周りの筋肉が緩んで血流が良くなり、眼精疲労が楽になります。

目の周りを温めるには、ホットタオルがおすすめです。

【ホットタオルの作り方】

①ハンドタオルを濡らして加熱可能なビニール袋に入れます。

②電子レンジで500W30秒〜40秒加熱します。

出来上がったホットタオルを目の上に乗せたり、首の後ろに置いたりして温めるのがとってもいいです🌟

ぜひ試してみてください✨