スタッフブログ
慢性頭痛、鍼灸治療で解決しましょう!戸塚区 整骨院|戸塚ゼロスポ鍼灸・整骨院戸塚
こんにちは!ゼロスポ鍼灸整骨院戸塚です。
今回は頭痛と鍼灸治療についてお話していこうと思います。
頭痛には機能性頭痛と症候性頭痛があります。
症候性頭痛には以下の特徴があります。
①痛みが突然現れて、今まで経験したことがないような頭痛
②特に50歳以上で、初めて現れた激しい頭痛
③頭痛以外にふらつき、脱力感、手足のしびれ、吐気、麻痺、項部硬直、視力障害、会話・記憶障害などがある
上記の症状にいくつも該当する場合、脳梗塞や脳腫瘍、くも膜下出血などの恐れがあるため、すぐに病院を受診して精密検査を受けるようにしてください。
そして機能性頭痛が鍼灸治療の適応になります。
現代日本では頭痛に悩まされている方が15歳以上の日本人で約4000万人いるとされています。
そのうち840万人が片頭痛、2000万人が緊張型頭痛、12万人が群発頭痛となっています。
この機能性頭痛は慢性頭痛ともいわれ、日常で悩まされる頭痛となります。
この頭痛は首や頭の周辺の筋肉が緊張したり、血管が拡張したりすることによって起こると考えられています。
そして日本頭痛学会から治療のガイドラインとして、鍼灸治療があげられています。
一時性頭痛の原因とされている筋肉の緊張や血管の拡張には鍼灸治療が適した治療法とされています。
近年、自律神経の乱れ、女性ホルモンのバランスの乱れなど、生活環境からくる身体の変化に対して鍼灸治療を行うだけではなく、再発防止のための予防治療にも活用していくことが望ましいとされています。
鍼灸治療で治療していくのは、
①筋肉を狙って行う治療
②ツボを使って行う治療
この二種類があります。
①筋肉を狙って行う治療
◇後頭下筋群
頭の後の骨から首の骨に付いている一番深い所にある筋肉で、大後頭直筋、小後頭直筋、下頭斜筋、上頭斜筋の4つの筋肉のことをいいます。
後頭下筋群が緊張することで、この筋肉の奥にある神経が圧迫されて頭痛、頭重感、首の痛みなどが出てしまいます。
◇僧帽筋
肩にある肩こりを感じる大きな筋肉で、肩から首・背中にかけて広く覆っており、肩甲骨や腕を支えている筋肉です。
特に肩から首にかけてコリを感じることが多く、後に挙げるツボもその筋肉の上にあるとされています。
僧帽筋の緊張により血流の異常が起こり頭痛につながります。
②ツボを使って行う治療
◇頭維(ずい)
頭維は、こめかみよりも後にあり、偏頭痛に効果があるとされているツボです。
急にキリキリと痛んだり、生理前後に起こる偏頭痛のときなどによく使われるツボです。
頭維を適切に刺激すると、肩こりからくる頭痛も、頭痛からくる肩こりも楽になります。
◇天柱(てんちゅう)
天柱は、頭痛や首肩こり、顔の症状に対してよく使われるツボです。
天柱は首の付け根にあり、頭を支える場所にあるためとてもこりやすくなっています。
◇肩井(けんせい)
肩井は、先に述べた僧帽筋上にあり、肩がこったときによく手がいく場所にあるツボです。
また東洋医学において、肩井は内臓を吊るして支えているという考え方があります。この部分がこることで頭痛や肩こりだけでなく、便秘や痔、胃下垂、不妊の原因、出産予定日に陣痛がこないといった症状が出ることがあります。
◇三陰交(さんいんこう)
三陰交は、女性を治療する時に代表的なツボになります。 女性ホルモンの働きを整えて、女性らしくしてくれるツボとされています。
三陰交を刺激することで生理痛を和らげたり、生理周期を調節することで頭痛や首肩こりなどを和らげる効果に期待できます。
男性に対しての三陰交への刺激は、足の冷えなどを改善させることができます。そうすることで下半身の血流改善を促し、上半身の過剰な血圧を調節したり、血液を押し上げて頭痛をやわらげたりしていきます。
ゼロスポ戸塚ではこういった治療を行うことで頭痛を改善する治療を行っています。
また鍼灸治療以外にも姿勢の改善などを行うことでも頭痛に対して治療し、より根本的な治療も行っています。
頭痛にお困りの際はゼロスポ戸塚にぜひご相談ください!
☎︎→045-866-6240
詳しくはこちら
ゼロスポ鍼灸整骨院戸塚 スタッフ一同