◉交通事故の治療は整骨院でも良い？

結論から申し上げますと、交通事故で負傷された被害者の方は、整骨院で施術を受けることも可能です。

一般的には整形外科に通院される方が多いですが、整形外科は通院時間が限られています。

整形外科は医師がリハビリを処方して、ストレッチなどを実施します。

通院可能な時間は主に、平日の朝から夕方までです。

その点、整骨院は平日夜20時まで、土日祝も診療しているところが多いです。

◉治療内容について

平均的な治療期間は3か月～6か月です。
これはケガの程度や事故ケースによって様々です。交通事故では、日常のケガでは傷めないような部分もダメージを受けることもあり、放っておくと痛みが長引き、2次的障害（肩こりや慢性腰痛）へ発展することもあります。
交通事故で大事なことは

「少しでも早く適切な治療を開始する事」

「症状が完治するまで、きちんと治療される事」

をおすすめ致します。

ゼロスポ戸塚では交通事故の治療で通われた患者様に多くのお声をいただいております。

その中で一つの症例をご紹介します。

【交通事故の症例】

20代女性

［主訴］
　交通事故後の腰痛、背中の痛み、首の痛み

［治療］
・ハイボルト治療
・ストレッチ

［経過］
初回はハイボルト治療で首や腰の神経の興奮を抑える治療。
2回目来院時から固まった筋肉や緊張をほぐすハイボルト治療、各部のストレッチを実施。
治療後も初回から自宅でのセルフストレッチ、ケアを指導。
治療開始から 3週間後には張り感はあるものの痛みはほぼ無くなった。

交通事故後は、むちうちや捻挫などで神経の興奮が出現することが多くあります。

その神経の興奮には、ハイボルト治療が効果的です。

ハイボルト(高電圧電気刺激療法)は、150Vを超える電圧での治療を可能にした電気療法です。極めて短い時間に連続した出力を行うことで、刺激閾値以下の出力でも神経に刺激を与えることが可能です。

一般的な低周波治療器と比べて、高い電圧を用いるため、深部への刺激に適しています。さらに、100μs以下の短いパルス幅を用いることで、一般的な低周波治療器よりも皮膚抵抗が低く抑えられているのが特徴です。ピリピリ感が少ないので、電気刺激が苦手な方も治療が可能で、痛みの緩和や可動域の改善などに多く用いられています。即効性があることも特徴の一つで、アスリートのケアにも使用されています。

このように神経の興奮を抑えて、痛みの緩和や可動域の改善に即効性があるのが特徴です。しかし、痛いところにただ当てればいいと言うものではありません。

大切なのはこのハイボルトを一人ひとりの症状に合わせて使いこなせる鑑別や技術が必要なことです。

◉交通事故治療のよくあるご質問

Q．症状が軽くても受診は可能ですか？

A．症状の軽い、重いは関係なく治療を受けることができます。初めのうちは症状が軽いからといってほっておいて 後から辛くなってくることも多くあります。交通事故治療は早期治療が大切です！！

Q． 治療時間はどのくらいかかりますか？

A．手技治療、ハイボルト治療の併用で30分程度です。初診は症状やきっかけについて詳しくお伺いしたいので、1時間ほどお時間をいただきます。

Q．病院、整骨院　、接骨院等に現在通院しているのですが、転院は可能ですか？

A.どこの医療機関に通院するか決める権利は患者さんにありますので、転院可能です。医療機関、施術を受ける場所の変更に際し現在通われている医療機関への報告義務は全くございません。

ただ、保険会社を通して加害者とやりとりをしますが、施術費を加害者に請求できるかについては、以下の考慮要素から判断されます。

なお、整骨院での施術を受けるにあたって、病院の医師の同意を得ていた場合は、上記①と②が肯定されるための一要素となり得ます。

交通事故治療はゼロスポ戸塚でご相談ください🚗

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