冬場は交通事故の量が増加します。

陽が落ちるのが早くなる、路面の凍結などの理由は様々ですが、どんなに気をつけていても巻き込まれてしまう可能性は捨てきれません。

人生を台無しにされかねない出来事である交通事故。

しかしほとんどの方が一生のうちに1回経験するかしないかの確率ですので、いざ事故に巻き込まれてしまったとしても何をすれば分からない！

何だか分からない間に後遺症だけが残ってしまった！

そんな事にならないように、ゼロスポ鍼灸・整骨院　戸塚　では皆様に知っておいて欲しいことをお伝えします。

今回は事故の被害に遭ってしまった場合を想定してご説明致します。

①事故直後にやる事

・自走できれば安全な路肩などに停車する。

・死傷者、重傷者がいないか確認する。

・運転免許証を提示させ、加害者（運転手）の氏名、住所、をメモして電話番号も　聞く。

・名刺などから勤務先の名称、連絡先を確認する。

・加害車両のナンバー（車両番号）を確認する。

・自動車の所有者や管理者が加害者とは異なる場合には、その氏名、連絡先、運転　の目的などを確認する。車体に会社名などが書かれている場合には、これをメモ　する。

・自賠責保険証および任意保険証などを見せてもらうなどして保険会社の名称およ　び証明書番号を確認する。

・目撃者がいれば事故の状況をメモし、出来れば連絡先と名前を聞いておき、後日　証言者になってくれないか確認する。

交通事故はお互いの過失割合が後々問題になってくるケースが多くあります。不利な状況にならないように証拠を多く集められると有利に働きます。

最近はドライブレコーダーをつけている車も多いので、後続車などにもデータを貰えないか頼んでみるのもいいと思います。

②各所への連絡

・警察への連絡をする。（基本的には加害書がするべきですが、事故で動転してい　たり、重症で動けない場合もあります）

　※警察への報告をしないと、保険金請求手続きに必要な交通事故証明書が発行され　ませんし、警察の捜査が行われませんから、事故状況につき争いが生じた場合　　の客観的な証拠もないことになります。 

　ですから、仮に加害者から警察へ届けないよう依頼されても、これに応じてはな　りません。

・車同士であれば、ご自身の任意保険へ事故に遭ってしまった報告をする。

　どのような対処をすればいいか教えてくれますので、被害者の立場でも必ず報告　をして下さい。

③必ず医師の診断を受ける

仮にどんなに軽症だとしても必ず病院に行き、詳しい診察を受けて下さい。

事故の症状は、直後は興奮している為それ程痛みを感じないこともしばしばあります。

しかし、数日経ってから急激に症状が出始め、診察を受けたら重症だった！なんて事もあり得ます。

ですので、必ず素人判断で放っておかず、どんなに些細な事でもしっかり医師に伝えるようにしましょう。

ここで事故との因果関係を証明出来るか出来ないかの大きな分かれ道になる事もあります。

もしご家族が事故に遭ってしまったら、本人と家族の安心のためにもできるだけ積極的に意思表示をしていくという姿勢は大切です。 

救急対応の総合病院なら、救急搬送されたときに全身をくまなく検査してくれるだろう、そんなふうに考えていませんか？現実はそうでもないのです。

外見から一目見て分かる外傷や症状については検査後即治療にはいることができますが、一見して分からない症状は患者または家族が伝えない限り、他の部位までじっくり検査をしてくれることは少ないと思った方がよいでしょう。 

ですから本人に意識があればその時一番痛いところだけを訴えがちになりますので、家族としてはその他に辛いところはないか、事故前と変わったところはないか等、漏らさず聞いてあげてください。 

本人が意識不明の場合でも、家族から主治医に「全ての検査を具体的にして欲しい」ということを伝えて、可能な限りＣＴやＭＲＩなどで検査してもらうようにしましょう。もし異常があれば早めに治療計画を立てることができるのです。 

また、検査結果は客観的な証拠として残すことができますから、後日損害賠償請求の際に「事故との因果関係の有無」が問題になったときにも重要な証拠として示すことができるのです。

いかがでしたでしょうか？

事故に遭ってしまった！となって、どんなに相手が悪くてもご自身が知らなければ損をしてしまう事が多いという事がお分かりいただけましたでしょうか？

ゼロスポ鍼灸・整骨院　戸塚では事故後の治療やリハビリも自賠責保険を使用して、被害者様の負担無く通院する事が可能です。

事故の対応に詳しいスタッフも在籍していますので、何かありましたら直ぐにご相談ください！

戸塚区の皆様が後遺症で悩む事ないようにしっかり治療をさせて頂きます。

交通事故・むち打ち