しかし、筋緊張性頭痛の患者さんには、肩こりを自覚してない方もいらっしゃいますので、
「肩こりがありますか?」と聞いても、「ありません!」とはっきりお答えになる人もいます。
そういうかたには、まず肩こりがあることをわかってもらい、
それを解消するよう、努めてもらうことが肝心です。
筋緊張性頭痛に苦しむ方は、デスクワークの人に、比較的多いのではないでしょうか。
下を向いて根詰めて作業する人、例えば美容師さんとか検査の仕事をする人、にも多い気がします。
こんばんは!ゼロスポ戸塚です。
最近、テレワークが増えてきて同時に頭痛に悩む方が多く来院されます。
ゼロスポ戸塚で治療した頭痛患者さんの治療はこんな感じです。
【30代 女性】
頭痛(緊張型頭痛)
主訴:仕事中と仕事後の頭痛
施術内容:頭痛の原因が頭部の前方偏位と骨盤の前傾の姿勢にあった為、トムソンベットで骨盤矯正
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普段感じる頭痛の多くは、他に原因となる病気のない「一次性頭痛」です。
よく頭痛に見舞われる人だったら、ストレスや生活習慣、姿勢などが
きっかけで起こった際に「ああ、前と同じような頭痛だな」という感覚があるかもしれません。
一方、病気などの原因によって引き起こされる頭痛は「二次性頭痛」といいます。
特に見逃すと危険性が高い病気、また医師のもとできちんと治療を受ける必要がある病気としては、
くも膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下出血、高血圧性脳症、副鼻腔炎、うつ病などがあります。
今日は一般的に多い一次性頭痛の一つ、筋緊張型頭痛についてお話していきます。
しかし、筋緊張性頭痛の患者さんには、肩こりを自覚してない方もいらっしゃいますので、
「肩こりがありますか?」と聞いても、「ありません!」とはっきりお答えになる人もいます。
そういうかたには、まず肩こりがあることをわかってもらい、
それを解消するよう、努めてもらうことが肝心です。
筋緊張性頭痛に苦しむ方は、デスクワークの人に、比較的多いのではないでしょうか。
下を向いて根詰めて作業する人、例えば美容師さんとか検査の仕事をする人、にも多い気がします。
「緊張型頭痛」の大きな原因は心身のストレスです。
たとえば、机に向かってパソコン作業をしたりデスクワークをするなど、
長時間うつ向いた姿勢を続けると、首や肩の筋肉、頭の筋肉などが緊張して血流が悪くなります。
その結果、筋肉が疲労し、神経が刺激されて痛みが生じるのです。
女性なら、ショルダーバッグを肩にかけるというような特定の姿勢で発症することもあります。精神的ストレスを受けた場合も同じです。
ただし、従来いわれてきたこのようなこと以外にも原因があるのではないかと考えられています。
普通なら痛みを感じない程度の圧迫によって痛みが誘発される部位のことを「トリガーポイント」といい、
このポイントを圧迫すると関連痛として頭痛が誘発されることがわかっています。
「緊張型頭痛」の人を丹念に触診すると、頭の周囲の筋肉にトリガーポイントが確認できるため、
この部分の筋肉の神経が何らかの理由で刺激されることが、頭痛の引き金になっているのではないかと考えられています。
そんなあなたに必見!
セルフケアのストレッチで症状が改善できるかも!?
僧帽筋上部繊維ストレッチ
僧帽筋の働きは肩をすくめたり肩甲骨の動きを良くします。
①片手を後方に回します。
②首を斜め前方へ倒しましょう。
③元に戻して繰り返し実施します。
point:肩の上が伸びるのを感じながら行いましょう。感じられなかったら首を倒す角度を変えてみましょう
当院Instagramから動画がご覧いただけます。こちらからゼロスポ戸塚Instagram
胸張り運動
僧帽筋肘部繊維と菱形筋にアプローチ。
菱形筋は肩甲骨を内側に寄せる、肩甲骨を安定させる働きがあります。
①両手を前方へ伸ばします。
②胸を張りながら肩甲骨を内側へ寄せましょう。
③背中を丸めながら両手を前方へ伸ばしましょう。
肩こりも姿勢が原因なことが多いので、肩甲骨の位置が正しいところに戻るようにストレッチなどのケアをしていきましょう。
ゼロスポ戸塚では、治療として患者様にセルフケアをご案内しております。
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ゼロスポ戸塚 スタッフ一同