交通事故でお怪我をされた患者様へ

交通事故によるケガは、予想外に起きたケガなので普段傷めないような部分を傷めてしまうことが多くあります。そのため症状が長引く傾向があり、個人差はありますが治るまで3～6か月かかることもあります。

では、交通事故ではどんな怪我が多いのでしょうか？

詳しくみていきましょう。

交通事故によるケガの特徴

⒈症状が長引く、もしくは後に出る傾向がある

交通事故のケガで多くみられる「むち打ち」は、事故の後少し時間が経過してから症状が出ることもあります。

受傷した直後から適切な治療を開始しないと、後々痛みを悪化させたり、長引かせたりする原因となります。

早めに保険会社と連絡を取り、整形外科で診断して整骨院へ来院しましょう。

⒉痛みが非常に強い

交通事故は、スピードの出る乗り物とぶつかって起こるケガのため、その衝撃はご本人が感じるよりもとても強くかかります。予想外に強い衝撃がかかることで身体が耐えきれず、痛みなどの症状が強く出やすい傾向があります。

⒊精神的ストレスもある

交通事故によるケガは、出血や骨折など目に見える外傷だけではありません。
事故当初は普通に歩けて、自覚症状がないと感じていても、外から見えない部分に大きな損傷を負っている可能性があります。

また、被害者の方にとっては、事故を起こされたという負の感情が生まれるため、ケガによって生じる仕事・学業への悪影響や、普通の動きができなくなる不自由さに強いストレスを感じます。

また、加害者と被害者の関係・自動車保険（自賠責保険や任意保険）・警察の介入・職場への連絡など、不慣れな対応も精神的ストレスの要因となります。

当院はめんどくさいそのやりとりなどを、代わりに承ります！！

患者様にとって少しでもストレスが軽減されるように、誠心誠意対応させていただきます。

お気軽にご相談ください。

万が一の時、落ち着いた行動や対応をとるためには、普段から交通事故のことを意識したり、予備知識を得ておくことが大切だと思います。

事故発生直後から医療機関、整形外科の受診までを時系列順に網羅しながら、具体的にどのような対応をするとよいかをご紹介していきます。

〈交通事故発生直後の対応〉

①負傷者の救護
②警察への連絡
③安全確保

交通事故でけがを負ってしまったら、よほどの軽いケガでなければ、冷静に対応することはほぼ困難です。

まずはお怪我をされている方の安否確認をしましょう。必要であれば救急車を呼ぶこと。もし負傷者がいて救護をしなかった場合は、ひき逃げとして逮捕される可能性があります。

次に、警察への連絡、目撃者の確保です。事故がどのようにしてしまったのか、証拠として証言が必要になってくる場合もあります。ここで事故のお相手と連絡先も交換しておきましょう。

そして、自身の安全も確保しましょう。